トヨタ 新型センチュリー フルモデルチェンジ





みなさん、こんにちは!

昨年の2017年東京モーターショーで公開された一つのトヨタの目玉モデルであった、最高級セダン「センチュリー」のフルモデルチェンジ。2017年は、トヨタ創業者の豊田佐吉生誕150周年の年であり、長年トヨタの顔を務めてきたセンチュリーにとって、生まれ変わるのにこれほど相応しい年は無いと言われていました。

今回外車.COMでもこの50年で2回しかモデルチェンジをしていない、日本の至宝モデルについてまとめていきたいと思います。2017年にはフルモデルチェンジを控え現行車種はすでに販売されていません。それでは行ってみましょう!!

これが3代目新型センチュリー

下記がトヨタ公式の画像となります。これまでの伝統を守りつつも、装備・走り・燃費等は向上しています。逆にここまでクラシックなデザインだと交換が持てますね。

先日、東京モーターショーでの実際の車の画像

東京モーターショーでの展示 ©︎外車.COM

東京モーターショーでの展示 ©︎外車.COM







センチュリーどんな車!?

1967年の誕生以来、日本を代表する最高級フォーマルサルーンとなるトヨタ「センチュリー(CENTURY)」日本国内の官公庁・企業などでの公用車・社用車(役員車)として企画された国内専用車、後部座席の快適性に重きを置いた作りになっています。センチュリーは、その役目から国際市場での販売を考慮しない独特の性格を持った自動車となっています。まさに日本独自の車ですね。

初代 (1967年 – 1997年)
世界の豪華車に匹敵するプレステージサルーンを目標にして開発され、1967年(昭和42年)11月に発売された。1997年(平成9年)まで30年間に渡ってフルモデルチェンジなしで生産された。

2代目 (1997年 – 2017年)
1997年に長期生産が続いた初代から30年ぶりにフルモデルチェンジが行わた。当時最新の技術で製造された自動車でありながら、昭和42年以来続いた初代モデルのデザインテイストをキャリーオーバー。

3代目(今回の新型)

最新のラインナップは下記(すでに販売は中止となっており、新型への移行となっています)コラム式「コラムシフト」とフロア式「フロアシフト」の6速オートマチックの2種のシフトポジションをラインナップ。価格は軒並み1200万ということでその装備の高さが伺えます。5.0L V型12気筒 DOHCユニットを搭載し、280馬力/46.9kgmのパワーとトルクを発生。

グレード名 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 定員 燃費 価格
フロアシフト 4996cc 4 6AT FR 5名 7.6km/l 12,538,286円
コラムシフト 4996cc 4 6AT FR 5名 7.6km/l 12,538,286円

新型3代目「センチュリー」の内容は?

今回新型へとフルモデルチェンジするトヨタ センチュリーの主な変更点は下記。

ボディーサイズ、内外装デザインを変更
V8 5.0Lハイブリッドシステムの搭載
「Toyota Safety Sense P」などの安全装備を搭載

また、トヨタの説明では「匠の技」「高品質のモノづくり」を伝承しつつ、市場ニーズの高い環境性能や搭乗者の快適性を追求したパッケージの実現、センチュリーのヘリテージを継承しつつも新しい魅力を付与した内外装デザイン、ショーファーカーとしてふさわしい先進装備・快適装備の採用などに重点を置き、開発を進めたとのこと。インテリアはこちら。

内装デザインは、折り上げ天井様式を取り入れ専用織物をあしらい、またリヤシートには電動オットマンを設定するなど座り心地を追求したリフレッシュ機能付アジャスタブルリヤシートを採用し、心地良さと格の高さを実現。後席の快適性を考えながら、さらに高級感をUPした変更となるようです。

エクステリア:

外装デザインは、グリルなど随所に施した七宝文様や、リヤコンビネーションランプのガーニッシュ部の黒色化など、精緻な華やかさ・落ち着きを表現したとのトヨタの説明。

3代目新型トヨタ センチュリーのサイズ感は、全長やホイールベース、トレッドを拡大。全長5,335×全幅1,930×全高1,505㎜、ホイールベースが3,090㎜となり、2代目センチュリーと比べると、完全に一回り大きくなっています。このホイールベース延長分が、後席スペースの拡大や乗員の膝まわりや足元に十分なゆとりを提供してるのだと思われます。

フロントフェイス、グリルを中心にランプなど各要素をすっきりまとめ一体感と力強さが。シンプルでありながら、モダンな雰囲気もあります。サイドビューは、水平基調の姿勢でエレガントさを維持。なんとなくモダンで現代のデザインといってもおかしくないと思います。

V8 5.0L ハイブリッドエンジン
3代目新型トヨタ センチュリーでの注目ポイントは、パワーユニットが変更されること。これまでの5.0L V12エンジンから、3代目新型センチュリーには5.0L V8ハイブリッドが搭載される。ハイブリッドシステムの搭載により、クラストップレベルの低燃費性能を誇ります。ハイブリッドシステムには、低燃費・高出力化を実現する直噴技術「D-4S」を採用したV8 5.0L 2UR-FSE型エンジンを搭載。ハイブリッドシステムは、THSⅡとなる。トランスミッションには、2段変速式リダクション機構を搭載している。特にこの車の会社や公用での使用目的を考えるとこれまでのV12のようなモンスターエンジンよりお高効率・低燃費や環境を配慮したエンジンが必要になってきますね。

もちろん走りに関しても、性能の向上は行われています。走行性能面では、専用チューニングを施したサスペンションや高剛性ボディに加え、乗り心地に特化した新開発のタイヤを採用。路面から伝わる振動を抑えることで、走行安定性と上質な乗り心地を両立しています。特にこの静粛性や安全性は公用車ではとても重要な要素となってきます。

安全装備は?

もちろん、デザインや走りの強化だけでなく、安全性はこの手の車ではもっとも重要と思われます。トヨタセーフティーセンスPが投入されると予測されています。

トヨタセーフティーセンスPとは?

ミリ波と単眼カメラの2種類のセンサーを組み合わせた高精度な検知システム。後述する衝突回避支援型PCS、LDA、AHBをパッケージ化して、さらに高速域まで対応する衝突回避支援/被害軽減性能を確保しています。さすが、トヨタの安全システムです。 この安全パッケージは実際の事故データに基づき開発されたシステムで、交通事故死傷者ゼロというミッションに向けて開発されているシステムとのことです。

プリクラッシュセーフティシステム(PCS)
警報、ブレーキアシスト、自動ブレーキの3段階で衝突を回避、または被害軽減をサポートするシステム。レーザーレーダーと単眼カメラの2種類のセンサーで前方を監視して、先行車の動きや自車との距離を管理。

衝突の危険がある場合、まずドライバーにブザーとディスプレイ表示で警報を出します、ドライバーが衝突の危険に気づいてブレーキを踏んだ場合、強力なブレーキアシストが作動。また、仮にブレーキを踏まなかった場合でも、自動ブレーキにより衝突回避をサポートするシステムです。約10〜80km/hの幅広い速度域で作動します。もちろん、全ての衝突を回避してくれるシステムではありませんが、衝撃を和らげることで、被害を最小限にとどめる機能をもっています。

レーンディパーチャーアラート(LDA)
単眼カメラで道路上の白線(黄線)を認識しながら走行し、ウィンカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性があるとき、ブザーとディスプレイ表示で注意を喚起。これにより、車線逸脱による衝突事故の回避を支援します。うっかり忘れにはとてもよいですね。

オートマチックハイビーム(AHB)
夜間走行時に、単眼カメラのセンサーが周囲の明るさを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替え、手動操作の煩わしさも軽減し、ドライバーをサポートします。とくに田舎の山道なんかを走っているときにこのシステムは大変役に立ちます。また、ハイビームのままにしておいて、怖いお兄さんに怒られるということもありません。

アダプティブハイビームアシスト(AHS)
また、LEDの点灯・消灯を細やかに制御することで、先行車や対向車に光が当たる部分だけを自動的に遮光できるシステムもあり、ハイビームを保持したまま走行できる頻度を高めて、夜間の優れた視認性を確保することができます。これも山道などで大活躍の機能です。

レーダークルーズコントロール(DRCC)
あらかじめ設定した速度内で、適切な車間距離を保ちながら追従走行するシステム。高速道路などでの長時間運転時の負荷の軽減に役立ちます。全車速追従機能付きのタイプでは低速追従も可能で渋滞時の運転がすごく楽になります。体験した人はわかるかと思いますが、何もしなくても止まって追従してくれるので、本当にらくです。

価格は?

あだ、新型センチュリーの車両価格についても公式の発表はありませんが、先代のモデルと他のレクサスとのモデル関係やポジショニングを考えると以下のようになるのではないでしょうか。レクサス LS600hLと同じ最新の安全装備が搭載されていること、さらに、クラッシックな高級感による装備関連があり、ライン生産されず職人の手によって組み立てられます。レクサス LS600hLが1400万円からの設定ですので、新型センチュリーの新車車両価格は1800万くらいからの設定になるのではと予測します。

まとめ!

なかなか庶民が乗る機会がない、新型センチュリーですが、日本の至宝モデルとして、まさに唯我独尊のモデルでおもてなしや和の心を体現したモデルになって欲しいと思っています。ぜひ、気になる方はトヨタの公式サイトで最新情報をチェックしましょう。外車.COMでも随時情報をアップデートしていきたいと思います。

トヨタの「新型センチュリー」公式情報