みなさん、こんにちは!
ホンダは新型ジェイドのマイナーモデルチェンジ(改良)を行い、2018年5月に発売を開始するのと情報が入ってきましたので、早速まとめたいと思います!このセグメントはミニバンとコンパクトの間で、ニッチではありますが、うまく言えば化けるセグメントの車でもあります。
日本では2018年1月12日(金) 〜14(日)に開催された「東京オートサロン 2018」にてマイナーチェンジした新型ジェイドのRSグレードをベースにしたカスタムカー「JADE RS CUSTOM Concept」を出展しています。公式サイトではマイナーチェンジモデルのティーザーページも公開されています、それではいってみましょう!
発表内容は?
ホンダ 新型 ジェイド マイナーチェンジ RSに2列シート5人乗りモデル追加し、 Honda SENSING標準を搭載、フロントデザインやエクステリアの変更などを行うとのこと。こちらがRSのデザインです。

RSベースでスポーティー感を醸成

リアのデザインもまとまっています。
インテリアにも改良が盛り込まれています。
今回のマイナーチェンジのハイライト
今回のモデルチェンジでは、1.5Lターボエンジンを搭載し、ジェイドRSを2列5人乗り仕様へ変更。新たに「スポーツ・ハイブリッドi-DCD」を搭載した仕様も追加設定されるようです。そしてヒーローモデルとして写真も多くでているように、新たにRS専用色として「プレミアムクリスタルオレンジ・メタリック」や、ブラックルーフ仕様も追加して、いろいろな選択肢を提供できるようです。
安全面ではなんと、安全運転支援システム「ホンダセンシング」を全タイプに標準装備するようです。これはユーザーにとっては嬉しい改良・変更ですね。

ブラックホイールもかっこよいです
安全装備、ホンダセンシングのおさらい
今回の、ホンダセンシングの標準搭載はユーザーには多大なメリットがあります。ジェイドは2015年2月に国内発売した5ドアミニバンで、家族向けのターゲットであり、安全装備はマストな訴求ポイントと考えたのでしょう。下記、ホンダセンシングのおさらいです。自動緊急ブレーキ、車線逸脱警報、路外逸脱抑制機能、アダプティブ・クルーズ・コントロールなどを含む「Honda Sensing」先進安全システム。ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)では、前を走っている車が止まれば合わせて停車する「渋滞追従機能」も備えた最新システムです。
ホンダ・センシングの機能一覧
- 衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)
- 路外逸脱抑制機能
- LKAS(車線維持支援システム)
- ACC 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール
- 標識認識機能
- 誤発進抑制機能
- 先行車発進お知らせ機能
- 後方誤発進抑制機能
- オートハイビーム
ホンダ ジェイド Jadeって?
ジェイドのデビューは2015年まで遡ります。パワフルで上質な走りを備えた6人乗りのミニバンをコンセプト。セダン並みの低全高で美しいフォルムの中に、ミニバンクラスの居住性とユーティリティーを実現。足回りや床下部品の小型化を徹底し、効率良くレイアウトしたプラットフォームを採用しています。ミニバンほど大きくはなく、コンパクトカーのフィットなどよりも室内空間が大きく、低重心でよりスポーティー路線をとっているといえばわかりやすいでしょうか。
多くの立体駐車場に対応しており、低全高でスタイリッシュなデザインを保ちながらも、3列シートを装備。現行モデルのラインアップは、ベースモデル「ハイブリッド」、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」をはじめ、安全・快適装備を充実させた「ハイブリッドX」です。新しいモデルでもこのラインナップはかわらないでしょう。
エンジンは、1.5L直噴DOHC i-VTECエンジンをベースとしたハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド)i-DCD」を搭載。そして、7速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせています。
「RS」モデルには新開発の直噴1.5L VTEC TURBOガソリンエンジンを搭載しています。これは2.4Lエンジン並みのトルクを発生するエンジンとなっており、ファミリーカーとしてだけでなく、よりスポーティーな走りを実現しています。下記がラインナップと価格一覧です。
このクラスのモデルとしてはとてもすっきりしたラインナップで欧州車のようです。
RS | 1496cc | CVT | FF | 18.0km/l | 2,530,000円 |
ハイブリッド | 1496cc | 7AT | FF | 25.0km/l | 2,720,000円 |
ハイブリッドX | 1496cc | 7AT | FF | 24.2km/l | 2,920,000円 |
これまで、ジェイドは3・4代目「オデッセイ」(2003~2013年)と「ストリーム」(2000~2014年)の実質的な後継車といっていい存在でした。「ホンダらしい」1台で、ミニバンと言うより「3列シートのホットハッチ」のカテゴリーを創造したといってよいですが、日本ではあまり販売が好調でなかった経緯があります。今回のRSを含む、改良でもっと人気がでるのではと考えています。
まとめ!
ホンダがかなりちからを入れるスポーティーミニバンの新型ジェイド。このセグメントの車は上はミニバン、下はコンパクトとかなり競争が激しいセグメントです。個人的にはニッチなセグメントをついた、ホンダ ジェイドでもっと人気が出ても良いと思っています。一押しのモデルですので、気になる方はぜひ下記ホンダの公式ティザーサイトで最新情報をチェックしてみてください!
HONDA ジェイド 公式ティザーサイト