2017年最新 EV 電気自動車人気ランキング & 車種比較


みなさん、こんにちは。

今回の記事は2017年の9月に書いていますが、2017年はEVや電気自動車(100%)のカテゴリーでとても興味深いく、エキサイティングなEVイヤーとなりそうです。それものそのはず、以下の発表イベントが行われました。これから環境問題や各国の規制を考えるとEVが今後普及する布石となりそうな2017年です。

  • 7月:スウェーデンのVolvoボルボが2019年までにモデルを全て電動化することを発表
  • 7月:テスラ (Tesla) のマスマーケット向けセダン Model 3 (モデル3)が発売
  • 9月:日産の電気自動車のパイオニアLEAFリーフに新型・モデルチェンジが登場

外車.comではいち早く、どの電気自動車が人気でおすすめか、各ブランドもモデルも合わせてランキングにしたいと思いますので、人気のEV / 電気自動車を検討中の方はぜひ、ご一読ください!ちなみに、今回はプラグインハイブリッドとかは含まず、100% EV 電気自動車のみに焦点を当てたいと思います!それではいってみましょう。

そもそも電気自動車(EV)とは?

電気自動車(EV)とは?その名前のの通り、電気で走る自動車のことです。英語でいう「EV」とはElectric Vehicleの略ですね。電気で走るというのはつまり、車に搭載されたバッテリーがあり、それを充電し、そのエネルギーでエンジンではなく!モーターを使って走る車のことです。EV / 電気自動車ではエンジン=モーターになります。

ゴルフをされる人はゴルフ場にあるカートを見たことはありますでしょうか?それも実は充電されており、EVということになります。もしくは、ある程度の年齢の人であれば、昔流行ったミニ4駆!あれも電池でモーターを動かす仕組みでしたね、ラジコンもそういう部類になります。

いま世の中で少しややこしいのは下記の種類がミックスされているからです。

  • 電気自動車(EV)
  • ハイブリッド車(Hybrid)
  • プラグインハイブリッド車(Plug-in Hybrid、PHEVとも呼ばれる)
  • 水素自動車・フュエルセルビークル(FCVと呼ばれる)

ハイブリット車とは?

これはトヨタプリウスでなんども聞いたことがある、名称かと思います。電気自動車もハイブリット車も電力でモーターを動かしている動力源を持っていますが、大きな違いはハイブリッドと呼ばれるように、プリウスなどはエンジンと電力を両方使って車を走らせています。

また、ハイブリッドの車は電力をプラグインして充電することはできません、エンジンを動かすことによって蓄電を行い、少しだけ、電力で走ることができます。(例えば夜中に静かに家の前でパーキングするときや、市街地で走る場合など)そのため、長距離を電気で走ることは想定されていませんが、エンジンとその力による蓄電でトータルの燃費が非常に良くなっています。

日本メーカーの自動車がこのハイブリッドシステムを燃費改善に使用しているのに対して、逆にBMWの海外メーカーは”アクティブハイブリッド”などと名称して、加速時にモーターを使うことでより速い加速を得たり、俊敏なドライビングを可能にして、よりスポーティーに活用している車もあります。

とうのも、モーターはエンジンのように徐々に加速してくのではなく、アクセルを踏んだ瞬間に最高トルク=加速ができるため、初動を劇的に早くすることが可能になるからです。テスラのModel S P100Dなんかは0-100km が2.7秒!として、フェラーリやランボルギーニなんかよりも早い車となってしまいました。

プリウスはハイブリッドの代表車です。ガソリンと電力の両方を使って走ることができますが、バッテリーはエンジンの力を利用して充電し、電力源から電気を取り入れることはできません。(そのため、電力を使った走行は低速時や短距離に限られる)

プラグインハイブリット車とは?

こちらはその名前の通り、ハイブリッド車の電池部分を充電可能にしたバージョンの車です。ハイブリッド車が充電できず、電力で走ることができる距離が非常に限られているのに対して、プラグインハイブリッドでは充電をすることで、より長く電力で走れるようになっています。ポルシェやメルセデスベンツもこのシステムを採用しており、国産メーカーでは三菱アウトランダーのPHEVや、プリウスPHEVなんかが有名です。

しかしながらこれはEVや100%完全電気自動車にいくまでのハイブリッドからEVまでの”ブリッジ=橋渡し”と考えられていて、そこまで普及する兆しは見えていません。現にプリウスのPHEVも鳴り物入りで販売を開始されましたが、消費者としては、いまいちハイブリッドとの違いがわからず、販売はあまりよろしくないようです。

実際に充電をしようとすると自宅に充電器を設置したり、公共の充電器を使う際には費用などもあり、だいぶん中途半端な感じもしますよね、それだけにプラグインハイブリッドのメリットがあまり理解されていないのが現状です。

このようにモーターも組み込まれており、エンジンの力で充電するだけではなく、プラグから充電し、その電力である程度の距離を走れることからPHEV (プラグインハイブリッドと呼ばれる)

水素自動車 (Fuel Cell Vehicle=FCV) とは?

こちらはトヨタのミライ (Mirai) で一躍有名になりましたが、水素ガスを燃料として走るエコカーのことです。FCV(燃料電池自動車)では燃料電池で水素と酸素の化学反応によって発電した電気エネルギーを使って、モーターを回して走る自動車ですので、電気自動車の一種とも言えます。

ガソリンを使った従来のエンジン自動車が、ガソリンスタンドで燃料を補給するように、燃料電池自動車は水素ステーションで燃料となる水素を補給します。化学反応で電気エネルギーを作りそれをEVと同じようにモーターに伝え車を動かします。なんとその化学反応から出てくるのは、エンジン車では有害な排気ガスですが、これがなんと水!のみ。(水素なので)

ということで究極のエコカーとみなされますが、問題はこの水素の取り扱いが難しく、漏れると引火して爆発します・・・もちろん、ミライなのでは、このようなことが一切無きようタンクのシーリングやセンサーによる水素漏れを十二分にしているようですが・・・危険なことに間違いはないようです。

さらなる問題は水素ガスステーションの建設・・・エンジンやEVスタンド充電器はすでに拡充してきており、日本全国で問題はないのですが、水素ステーションの数は日本全国でもいまだ、数十台。2020年の目標が160ヶ所。。これでは近くにステーションがなければ、怖くて遠出ができません。

また水素ステーションの建設には数億円、年間の維持費も1-2億円かかるようで、今のところ現実的なインフラは期待できていないのが、弱点です。

トヨタの未来。この写真では見栄えが良いですが、デザインが・・・ちょっと奇抜すぎるという意見も多い。

人気おすすめEV・電気自動車を一挙公開!

(100% 電気自動車 EVのみから選んでいます)

第1位:新型 日産リーフ  (Nissan Leaf)

今月9月6日に新型が発表された日産リーフです!これは我らが日本が誇る(といってもいまはフランスの会社ですが・・・)日産のパイオニアEVです。

これまでは航続距離が少ないだとか、デザインがいまいち・・・とかでそこまで爆発的な販売はできていませんでしたが、今回の新型になり、かなり人気が出るのではないかと思われます。今回発表になったモデルラインナップは以下となります。315万からの設定で、幅広い客層にリーチできそうです。(ちなみにテスラ モデル3は450万程度〜)

駆動 モーター グレード 価格
2WD EM57 S ¥3,150,360
X ¥3,513,240
G ¥3,990,600

また、細かい仕様は以下の通り:
これまでネックになっていた航続距離の改善を行い、より身近になった電気自動車です。

バッテリー
タイプ リチウムイオンバッテリー
容量 40kWh
最高出力 110kW(150ps)/3283~9795rpm
最高トルク 320N・m(32.6kgf・m)/0~3283rpm
性能
航続距離 400km(JC08)
充電時間(普通充電) 16時間(3kW)/ 8時間(6kW)
80%まで充電するのにかかる時間 40分

インテリアもグレードアップ

もちろん、外観だけではなく、インテリアも高級感がましています。

最新技術も満載

自動運転の強化
新型リーフでは高速道路単一車線での自動運転技術「プロパイロット」の採用に加え、パーキングで、ステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ、パーキングブレーキのすべてを自動で制御する「プロパイロット パーキング」を搭載、車庫入れ、縦列駐車を、大変簡単に行うことができるようになりました。

e-Pedalの採用
「e-Pedal」はアクセルペダルの操作だけで発進、加速、減速、停止までをコントロールする機能です。
アクセルペダルから足を離すと、回生ブレーキと通常のブレーキ双方を自動的に制御し、クルマを減速、停止。「電気自動車ならではのワンペダル操作ですね、これはテスラのモデル一般にも共通するドライブフィールです。

9月の発表会の動画模様は下記で見ることができます。(長いですが・・・)

こちらは新型リーフのスタイルから運転、自動運転の実際の動作まで見える動画です。

悪い点は:

いまのところ、死角は見あたらない感じですが、実際に車が販売開始されてからどのようい受け止められるか、楽しみですね。ジャーナリストからレビューや試乗体験記が出てきたらアップしたいと思います。

第2位:テスラ モデル S (Tesla Model S)

Model S 現在のラインナップ:

75 S (シングルモーター):
900万円 航続距離:490 km 0-100km 加速:5.8 sec

75 D (四輪駆動):
960万円 航続距離:490 km  0-100km 加速:5.4 sec

100 D (四輪駆動):
1246万円 航続距離:632 km  0-100km 加速:4.4 sec

P100 D (四輪駆動):
1767万円 航続距離:613 km  0-100km 加速:2.7 sec

おすすめポイント:

アメリカの起業家イーロン・マスクが率いるテクノロジー集団テスラです。元々ロータスの電動化から始まりましたが、日本では2014年にTesla Model Sを導入、その先進的なパワートレインと自動運転(オートパイロット)の先駆けでとても話題が集まる企業です。

本社はアメリカのシリコンバレーにあり、アップルやツイッターなどのテック系カンパニーとよく比較されます。アメ車というと・・・でかくて、壊れ易くて、燃費が悪いイメージしかありませんが、この車ははやりでかい笑のですが、電気だけで航続距離が600km以上と正しく現時点では究極のエコカーではないでしょうか。広大なアメリカで移動することを考えこの航続距離の設定だと思いますが、日本であればまったく問題がないですね。

またデザインもフランツ・フォン・ホルツハウゼンという元マツダのデザイナーがチーフを勤めていますが、とても先進的で良いデザインです。これはこれまでの電気自動車の概念を変えたと言っても良いかと思います。他のメーカーがEVや電気自動車を打ち出す際には、何かと、近未来的な事ややたらに”青”を散りばめたコンセプトになるんですが・・・このメーカーにとっては”今”を表しているのでしょう。

とにかく全ての機能がずば抜けている:

  • 自動運転(オートパイロット)
  • 驚異的な加速 (0-100km 2.7秒!)

最初の自動運転については後述するテスラのビデオを見てみてください。おそらくアメリカの本社の周りらしいですが、本当に人の手を借りずに車が走っています。自動運転はいわゆる官民一体で・・・みたいなよくわからない連携が日本ではなされているので、実用化はアメリカとかから始まるのでしょうね。世界で定められた自動運転のレベルとしてはまだレベル2という段階にあるようですが、テスラでは完全自動運転に対応した、ハードウェアを既に車には搭載しており、ソフトウェアを開発すればあとは実行できるとイーロン・マスクは述べています。

完全自動運転の動画:

こちらはテスラの本社があるカリフォルニアのようですが、全く人の手を介して車が動いていません、右には各カメラがどのように物体を認識しているか表示されています。これがいわゆる自動運転レベル5の全く人の手を介さない自動運転ということかと思います。イーロン・マスクは2017年の内に西海岸からニューヨークまでこの自動運転を実現させると言っているようですので、とても楽しみな技術です。

とにかく加速がヤバい!:

加速は面白いくらいにヤバいようです。0-100km は2.7秒!!これは量産されている車の中では最速です。果たしてそんな加速が日本でいるのかは不明ですが・・。この辺が車好きな層も取り込んでいるのでしょう。1:40 くらいからこの女性が叫んでいます。ジェットコースター以上の加速のようです。気になった人は是非テスラの販売店で試して見て下さい!私も一度体験したことがありますが、とにかく日常使いのジェットコースターですね。

インテリアはこんな感じです。インターネットのレビューではそこまで高い評価ではないようです、他の1000万以上クラスの車と比較するとすこし簡素な感じがするのでしょうか。しかし、このipad的な巨大なスクリーンは圧巻です。

tesla interior

悪い点:

それもそのはず、価格がとにかく高い!です。9月現在では最下級のエントリークラスである75 RWD (後輪駆動)がなんと900万!から。これに自動運転や内装のアップグレード等を行うとゆうに1000万はこしてしまいます。恐ろしや。もし、そこまでお金をかける必要がない人には7月に発売されたModel 3(モデル3)を待つの手です。(噂では日本は2019年以降の納車になるようですが・・・

外車.COMではこのモデル3についてのレビューも行なっているので、ぜひ見てみてください。こちらでは400万前後から購入が可能とのことです。(すでにアメリカでは販売が開始されている)

テスラ モデル3の最速試乗レビューが早くも登場!

2017.07.30

第3位:BMW i3

1位の日産と2位のテスラから大きく離れていますが、次はi3がおすすめ。テスラまでは手がとどかないけど、自分はよりサステナブルな社会に貢献しているんだ、という人向けでしょうか。また、これまでの日産リーフはあまりかっこよくないから、BMWだ!っていう選択肢もあります。もちろんこのi3自体のデザインに賛否両論はありますが・・・(以外とエコカー減税を考えても価格は高いので、BMWの3seriesのよいモデルを買うのと迷う所ではあります・・・)

スペック

価格:509618万円、現在のBMW i3のラインナップ

電気バージョン
5ドア 右ハンドル(ATELIER):5,090,000
5ドア 右ハンドル(LODGE):5,550,000
5ドア 右ハンドル(SUITE):5,700,000

レンジエクステンダー
5ドア 右ハンドル(ATELIER):5,570,000
5ドア 右ハンドル(LODGE):6,030,000
5ドア 右ハンドル(SUITE):6,180,000

おすすめのポイント

ドイツの老舗メーカーがヨーロッパでは2013年から生産開始をした電気自動車。日本では2014年4月に発売がされました。軽量化のため車体の大部分に炭素繊維強化樹脂(CFRP)を採用しており、これがなんというか近未来感を出しています。ただ、これをチープだと感じる人もいるようです。普通のBMWのモデルの内装を使えばより、しっかりした内装感が出せたとおもうのですが、何かと、電気自動車ということで、いろいろな新しい、技術を採用したかったのでしょう。インパネ中央のエアコンの吹き出し口だけが、これまでのBMWの部品素材を使用した感じが・・・残っており、違和感がありますね。

ラインアップは、最大出力170馬力、最大トルク250Nmを発生する電気モーターおよび総電力量22kWhのリチウムイオン電池を搭載する「ベースグレード」があり、こちらが電気自動車EVとなります。また、老舗メーカーらしく、ハイブリッド・システムを搭載し、一回の充電で、約130kmから160kmまでの走行が可能な「レンジ・エクステンダー装備車」も設定、これは発電用の小さなエンジンを搭載して、このエンジンでも電力を生成することで、航続距離を伸ばしています。

取り回しがよいサイズで、いろいろな充電施設を使えます。また、ディーラーも沢山あるので、何か不具合があった際にも心強い。この辺りが、前述のテスラと違うアドバンテージかと思います。

試乗したらこんな感じ

まとめ

いかがでしたでしょうか?これから車の未来は確実にEV/電気自動車にシフトしていきます。これまで各社全てがコンセプトカーという位置づけだったのですが、リーフやテスラの貢献により今現実にある選択可能なモデルとなってきました。

今後はEVを選択することにより、補助金が拡大すること等ありえると思います。その時に備えて、いまからどんなEVがあなたの生活にマッチするのか、検討を初めてみてはいかがでしょうか?