みなさん、こんにちは。
先日よりトヨタやホンダ等の小型車がマイナーモデルチェンジを多く行っていますが、先日からティザーがされていた通り、トヨタの北米主力車であるカムリが新型になっており、早速レビューを行いたいと思います!発売は7月10日とされていますが、カムリを見てみましょう!
7/10 アップデート!・・・本日カムリが発売されました。実際の価格・ラインナップはこちら!
価格は329万4000円~419万5800円!最大熱効率41%のTNGA(Toyota New Global Architecture)の新エンジン「ダイナミックフォースエンジン2.5」を新しく採用し、JC08モード燃費33.4km/Lを可能に。
これはコンパクトカー並みの燃費で同じセグメント内ではトップクラス。間違い無しです。確かにかっこいい。月販目標台数は2400台でセダンの復権をめざすとのことです。
気になる最終ラインナップは?
グレード | エンジン | 価格 |
X | 直列4気筒 2.5リッターエンジン+リダクション機構付のTHSⅡ | 3,294,000円 |
G | 3,499,200円 | |
G レザー | 4,195,800円 |
新型カムリについて
新型カムリは今年のデトロイトモーターショー(北米国際自動車ショー)で世界初公開されました。そもそもカムリとはトヨタブランド、FFセダン最上級のモデル。高級感あるセダンスタイルに、2.5Lエンジンを採用しています。アメリカでとても人気のあるセダンでいつも販売台数ランキングでは5位以内に入っています。
現行型カムリ

引用:http://www.goo-net.com
アメリカの最重要戦略車であり、ケンタッキーの工場では年間40万台!ものカムリが生産されています。新型エンジン「Dynamic Force Engine」を初採用するモデルとして、2.5Lガソリン車、ハイブリッド車を設定し、燃費も向上しています。をれではいってみましょう!
エクステリア・インテリア
エクステリアはどうでしょうか!?どちらかと言えばより精悍で押し出し感の強いデザインになりましたね。少し、グリルやフロントライトの先端のシマシマ感がクジラか、なんて思ったりもしますが、全体としては良い出来だと思います。
つづいてリアサイドですが、この車はおそらくリアからの角度の方がかっこよさそうです。水平的なリアライトが幅広感を出していますし、ルーフラインが少しクーペっぽいです。

引用:www.toyota.jp
しかし!この車は北米仕様でデザインが違うようです。アメリカ仕様は下記!こちらの方がカッコいい!クーペみたいだし、ブラックのルーフもかっこいい。これは是非、日本にも導入してほしい。
内装については、大分上質な感じに仕上がっているようです。欲を言えば少しおじさんっぽい?のはウッドパネルのせいかもしれませんが、他のラインナップもあるので、問題無いのかと思います。

ラインナップとスペック
ラインナップについてはどうでしょうか。日本で販売の新型カムリは、2.5リッターエンジンをベースにしたハイブリッドのみになるようで、ノーマルエンジン車は導入されないようです、残念!(限定車とかで出たりしないでしょうか)
グレードは3種類。エントリーのX、売れ筋?のG、最上級のGレザーパッケージ。日本はハイブリッド専用モデルの展開ですが、なんとJC08モード燃費で、Xは33.4km/Lとのこと。これはすごいですね。これまでのこのクラスの燃費大将はホンダ アコードハイブリッドでの31.6km/lでした。カタログ値競争は相変わらずですが、これはすごいですね。
トヨタ新型カムリ ラインナップ(税込) | |
---|---|
X | 329万4000円 |
G | 349万9200円 |
Gレザーパッケージ | 419万5800円 |
安全技術について
カムリにはToyota Safety Sense Pが導入されるようです。この装備群には下記のシステムが組み込まれます:
①プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付衝突回避支援型)
ミリ波レーダーと単眼カメラを使用して車と歩行者、障害物を認識し、衝突を回避するブレーキアシスト、自動ブレーキ。
②レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)
カメラで道路上の白線(黄線)を認識し、ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある場合にブザーとディスプレイ表示で警報し、車線逸脱による事故の回避を支援。
③オートマチックハイビーム
ヘッドライトのハイビーム、ロービームを自動で切り替えを装備されたカメラで前方を認識して行う。
ミリ波レーダーで前方を見渡し(これは雨でも霧でも前方の障害物を検知)またカメラで障害物を認識するシステムです。輸入車や外車には数年前から搭載されていましたが、今回のようなコンパクト車にも標準装備となっていくことは嬉しい限りです。
運転に少し不安がある人もこのシステムで安心できます。
競合・ライバルは??
これくらいのミッド・ラージセダンの車になると個人の趣味が強く反映されてしまいますが、いろいろと選択肢はあるので、見てみましょう!
マツダ アテンザ (Mazda Atenza)
新世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)」と新デザインテーマ「魂動(こどう)」を採用した、フラッグシップモデル「アテンザ」です。ディーゼル・ガソリンの両方を備えたラインナップです。価格は¥2,764,800 ~(税込)から340万まで。「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」など、マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」も機能を充実しています。おすすめカラーは新色マシーングレープレミアムメタリック!

ホンダ アコード (Honda Accord)
1976年の初代誕生以来、「人とクルマの調和」をコンセプトににした、ミドルクラスモデル。いまはハイブリッドモデルだけのラインナップです。こちらも人気車種ですが、最新モデルのカムリやマツダと比べると少しだけプラットフォームが古い感じが否めませんが、ホンダセンシング等、最先端の安全装備はついています。価格は500万〜

試乗レビュー
情報では7月10日から発売のカムリ。今後レビュー動画が上がってくると思いますので、それを待ちましょう。
いかがでしたでしょうか? まだ試乗は販売店でもできないので、情報を集めつつ、一旦試乗が解禁になれば販売店に行ってみたいと思います。気になった人は下記トヨタカムリの公式サイトへ