本日9月6日新型リーフが発表!
本日9月6日アップデート!ついに日産リーフの新型・モデルチェンジが日本と北米で発表されました!これまで外車.comでもスクープ写真やオフィシャルの画像等をおってきましたが、発表された内容について見ていきたいと思います。
日産自動車は航続距離400km(JC08モード)を実現した新型「日産リーフ」を発表。日本で10月2日発売予定、価格は税込315万円からとなっています。
新しいリーフ、40kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離は400kmと初代(容量20kWh・航続距離200km)から大幅に改善。これまでネックと言われてきた航続距離を伸ばしてきました。充電時間は普通充電の場合、3kWで16時間、6kWで8時間。急速充電なら40分で80%まで充電できるようです。
新型リーフデザイン
実際のデザインはどうなったのでしょうか!?こちらが新型リーフのエクステリアデザインです。初代よりだいぶんスマートになりましね!これだと、街乗りでもEVや電気自動車とあえて主張せずに乗りこなせそうです。よりスポーティーになった感じもします。


インテリアもいい感じに仕上がっています。


モデルラインナップは!?
こちらとなります。315万からの設定で、幅広い客層にリーチできそうです。(ちなみにテスラ モデル3は450万程度〜)
駆動 | モーター | グレード | 価格 |
2WD | EM57 | S | ¥3,150,360 |
X | ¥3,513,240 | ||
G | ¥3,990,600 |
また、細かい仕様は以下の通り:
これまでネックになっていた航続距離の改善を行い、より身近になった電気自動車です。
バッテリー | |
タイプ | リチウムイオンバッテリー |
容量 | 40kWh |
電気モーター | |
名称 | EM57 |
最高出力 | 110kW(150ps)/3283~9795rpm |
最高トルク | 320N・m(32.6kgf・m)/0~3283rpm |
性能 | |
航続距離 | 400km(JC08) |
充電時間(普通充電) | 16時間(3kW)/ 8時間(6kW) |
80%まで充電するのにかかる時間(急速充電) | 40分 |
その他最新技術は?
自動運転の強化
新型リーフでは高速道路単一車線での自動運転技術「プロパイロット」の採用に加え、パーキングで、ステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ、パーキングブレーキのすべてを自動で制御する「プロパイロット パーキング」を搭載、車庫入れ、縦列駐車を、大変簡単に行うことができるようになりました。
e-Pedalの採用
「e-Pedal」はアクセルペダルの操作だけで発進、加速、減速、停止までをコントロールする機能です。
アクセルペダルから足を離すと、回生ブレーキと通常のブレーキ双方を自動的に制御し、クルマを減速、停止。「電気自動車ならではのワンペダル操作ですね、これはテスラのモデル一般にも共通するドライブフィールです。

以下、以前の記事となります:
みなさん、こんにちは。
日産がとうとう新型リーフのティザーを開始しました!新しいリーフは2017年今年の9月6日に発表との事、日本初のEV、電気自動車のパイオニアの新型、楽しみです。どんな車になるのでしょうか!?
8/24 アップデート!:新型のデザイン(リアサイド)が公開されました。
8/4 アップデート!:新型のデザイン(サイドのみ)が公開されました。
7/20 アップデート:新型リーフには「e-Pedal」が装着されると発表がありました。
7/6 アップデート:プロパイロットパーキングが発表されました。
最新デザイン情報
こちらが8/24時点の新型リーフのリアデザイン。なかな期待のできそうな後ろ姿です。


こちらが、デザインイメージ
今回日本で公開された画像
新型リーフの開発を進める日産自動車が新型リーフのヘッドライトの画像を公開しています、パッとみためはBMWのヘッドライトぽさに仕上がっています。さらにその後コックピットの画像も公開しました。中々、かっこよいです。
こちらは新しく採用したプロパイロットのインパネ。すこし、テスラのオートパイロットを意識でしょうか?
気になるスペックや価格は?
今回のフルモデルチェンジにより、なんと航続距離は550kmを超えると言われています!これはすごい改善です。いまテスラのモデルSのエントリーモデル 75のシングルモーターで480kmですから、それを超える航続距離!となります。
下記が予測されるスペックです。
ハイエンド:
60kWh 航続距離:550km 価格 450万〜
エントリー:
48kWh 航続距離:400km 価格 350万〜
上級は550km、エントリーモデルで48kWhのバッテリーで400km以上の航続距離となります。これはいまの280kmという現行から比べても、大きく改善されており、これでいつも充電を気にすると言う事はなさそうですね。
ただ、バッテリーが大きくなることで、充電が長くなるのは間違いなさそうです。既におき始めている充電渋滞がますます増えそう・・
先進の安全技術
もちろん、安全装備にも抜かりはありません。実際の作動イメージはこんな感じで動画にあります。
駐車操作のすべて(アクセル・ブレーキ・ハンドル・シフト、さらにパーキングブレーキまで)を自動制御します。
7/20には「e-Pedal」の搭載について発表がありました。新型リーフに搭載されるe-Pedalは、アクセルペダルのみの操作で、発進や加速、減速、停止保持が可能とのこと。イメージアニメーションでもご確認ください。坂道発進もこれで怖くない?
ライバルは?
今年の9月に新しいリーフが発表になりますが、ちょうど今月、アメリカはテスラのモデル3の出荷開始というニュースが飛び込んできました。モデル3は400万円〜、また航続距離も350kmとちょうど新型リーフと被る価格、スペックです。モデル3はなかなか日本での出荷は時間が掛かりそうですので、サービスや航続距離を考えても、新型日産リーフは健闘するのではないでしょうか。
是非、日本のリーフには負けじと頑張って欲しいです。今後の動向も見逃せないですね!
気になった方は、日産リーフの公式サイトへ