みなさん、こんにちは。
ホンダの米国法人、アメリカンホンダガ7月14日、デトロイトにて、新型『アコード』を発表しました。これはアコード史上10世代目モデルとなります。現在、日本ではハイブリッドモデルのみ発売され、主力はアメリカに移っています、海外戦略車。日本への展開はあるのか?纏めてみました!
アコードって?
初代アコードは1976年に発売。以来、米国での累計販売台数は1300万台を超え、80年代からはメアリーズビル、オハイオの両工場で、現地生産開始。35年間で1100万台以上を生産されている、人気モデルです。
今回発表された新型がこちら。
日本ではハイブリットだけのラインナップですが、アメリカでは今回、直列4気筒ターボエンジンの1.5Lと2.0Lの両方を設定します。ミッションはCVTもしくは6速MTと新開発の10速AT。なかなか豊富なラインナップですね。
ホンダ オブ アメリカの説明では:
直噴1.5リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力192hp/5500rpm、最大トルク26.6kgm/1500~5000rpmを発生。先代の自然吸気の2.4リットル直列4気筒ガソリンエンジンに対して、排気量を大幅に縮小しながら、2.4リットルの185hp、25kgmを上回るスペックを獲得している。
とのことです。流行のダウンサイジングを行いながらも、パフォーマンス・燃費ともに改善したという感じだと思います。
デザインは?
はやり、今回の新型アコードも他のトヨタ・カムリなどと同じく、エクステリアはスポーティでクーペライク、プレミアムかつ高級なセダンの雰囲気も維持するが目標のようですね。
9灯フルLEDヘッドライトが配された。前モデルと比較していで全長は10mm短くしながら、ホイールベースは55mm延長。全幅は10mmワイドで全高は15mm低くしたようです。トヨタのカムリと比較しても見劣りしません。
シートも今回見直しを行い、レッグルームやヘッドクリアランスを改善しているとの事。
欧州の高級セダンの香りがします。とても良いモデルですね。最近のホンダはシビックといい、良いモデルは海外にしか展開しない・・もう少し日本マーケットにも注力してもよいのではと思います。
こちらに実際のアメリカでの発表会の動画が上がっていますので、ご覧ください。なんだか、かなりカッコいい雰囲気に仕上がっています
日本での展開は?
日本での展開はまだ、いまのままのラインナップのようです。今後に期待しましょう。いまはEXとLXの2種類のグレードとハイブリッドの展開のみ。
EX : 410万円(JC08 : 30km/L)
LX:385万円 (JC08:31.6km/L)

http://www.goo-net.com/
ラインナップは?
日本の設定とは異なり、このアメリカ向けの新型アコードはライン穴ップが豊富のようです。
- 1.5リッターが「LX」「スポーツ」「EX」「 EX-L」
- 2.0リッターは「スポーツ」「EX-L」「 EX-L Navi」「ツーリング」
- ハイブリッドは「ハイブリッド」「EX」「 EX-L」「 EX-L Navi」「ツーリング」
安全技術について
もちろん、アッパークラスのセダンと言う事もあり、新型アコードも自動緊急ブレーキ、車線逸脱警報、路外逸脱抑制機能、
アダプティブ・クルーズ・コントロールなどを含む「Honda Sensing」先進安全システムが搭載されています。リアビュー・カメラはもちろん、全車に標準装備。ブラインド・スポットや、パーキングセンサー等はオプションで装備可能のようです。
ホンダ・センシングの機能一覧

http://www.honda.co.jp/
競合・ライバルは??
特にアメリカ市場が重要なマーケットになってきますので、これは先日新型が発売されたトヨタ・カムリが直接の競合になると思われます。
トヨタ・カムリ (Toyota Camry)
まとめ
いかがでしたでしょうか?アメリカ向けなのが、非常に残念です。早く日本に導入してほしい!またアメリカでの試乗レビューやカムリとの比較も出てくると思われますので、引き続きウォッチしていきたいと思います。気になった人はアコードの公式HPへ