みなさん、こんにちは。
8月3日にトヨタ レクサスのLXが一部改良を発表しました。レクサスのフラッグシップSUVであるLX。どのような改良がなされたかみていきましょう!
改良内容
気になる変更点は下記の通りです:
- 今回の変更・改良では、3列シートに加え、2列シート・5人乗り仕様を設定。
- ボディカラーに全7色を設定。
- 18インチと21インチのアルミホイールのデザインを変更し、高級感あるデザインへ。
- トレーラー牽引ニーズ用のヒッチメンバーや、ドアミラー足元照明、を設定し、機能性を向上。
レクサスLXとは?
レクサスLXとはトヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」のフラッグシップSUV。
日本に登場したのは2015年ですが、アメリカでは90年代から発売されています。ベースは型からもわかるように、おなじみのランドクルーザーです。その内外装を高め、よりプレミアムに高級感を持たせたモデルと言えます。
エンジンはV8、いわゆるV型8気筒エンジン。中東やアジア諸国のヘビーデューティーな国々でも人気があります。(最近はなかなかV8なんていうエンジンはなくなってきましたね!)
こちらがレクサスフラッグシップSUV LX

ベースモデルはこちら、トヨタランドクルーザー。
ランドクルーザーも今年2017年7月、改良を行っていますので、その流れでLXも改良となっています。
ランドクルーザーの記事はこちら
ラインナップは?
男らしいです。(笑)5.7L V型8気筒DOHCエンジンを搭載。最高出力277kW(377馬力)/5,600rpm、最大トルク534Nm/3,200rpm。モンスターエンジンですが、ハイブリッドやディーゼルが大型SUVの主力エンジンとなっているので、すこしこのV8 5.7Lだけのラインナップは寂しい感じです。
安全装備については「Lexus Safety System+」が装備されており、抜かりはありません。
グレード名 | シート | 排気量 | 燃費 | 価格 |
LX570 | 3列シート 2列シート |
5.7L | 6.5km/l | 11,150,000円 |
今回の変更詳細
まずは5人乗り用のシーターが設定されました。
従来の8人仕様で、実際のユーザーでいつも8人とか乗車させる人はあまりいないかと思います。さらにこれくらいのラグジュアリーカーになると・・・
あまり人数を詰め込んで乗り込むのはかっこ良くありませんね(笑)5人乗りは良い仕様変更だと思います。
まずは5人乗りの仕様

こちらが7人仕様

牽引ヒッチの標準化
こちらはトレーラーなどを引く需要が大きい、海外試乗からの要望と思われます。
新しいアルミホールの設定 (21 inch)

ライバル車?
国産でこのような高級本格SUVもしくはクロスカントリー仕様の車はなく、唯一無二のモデルとなっています。
もしあげるとすれば、昨今人気の外車として名を馳せているレンジローバーあたりが競合となるのではと思います。
レンジローバー
この車はイギリスきっての高級車ブランドの最上級SUVとなります。エントリーモデルのヴォーグでも1400万円からですので、LXユーザーには少し高い可能性があります。

レンジローバースポーツ
もちろん、よりスポーツ性を求めるのであればこちらのモデルも行けそうです。このモデルだと価格はディーゼルモデルで900万からとかなりお得なのではないでしょうか。もちろんディーゼルです。

レンジローバースポーツも選ぶオプションにもよりますが、内装はとても良いです。

LXの乗りごごちはコンフォートモードではとても気持ちよいクルージングができるが、スポーツ性能やハンドリングはあまりあまり高い評価を受けていないようなので、ぜひレンジローバーなども選択の対象に入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
いまのLXは2007年に新型になりましたので、もうそろそろフルモデルチェンジが見込まれています。トヨタのランドクルーザーのフルモデルチェンジに合わせて、LXも変わる予定ですので、ランドクルーザーの動向にも注目していきたいと思います。
LX570が気になった方は下記のリンクから: