みなさん、こんにちは。
マツダは、同社の人気スポーツコンパクト「アクセラ」を商品改良し、先進安全技術を全機種で標準装備することを発表しました。改良後の商品は9月21日発売です。いま乗りに乗っているマツダですが、どのような変更になったかまとめてみたいと思います!
マツダ アクセラとは?
スポーツコンパクトクラスの車。現在はアクセラになってから3代目の車です。別名「Mazda 3」、日本だけではなく、VWのゴルフ等、軒並み競合がいるコンパクトクラスで戦うマツダの世界戦略車です。バリエーションには、5ドアハッチバック「アクセラスポーツ」、4ドアセダン「アクセラ」、チューニングスポーツ「マツダスピードアクセラ」、最後に新しく追加になったハイブリッドがあります。マツダで長年親しまれた「ファミリア」の実質の後継モデルでもあります。日本だけではなく欧州の市場でも貢献しているモデルです。
初代(2003-2009)

2代目 (2009年-2013年)
このあたりになると見覚えというか未だにたくさん走っているので、この車かとすぐわかるようになりました。(オーリスにも似ている感じです)

3代目 (2013年〜)
そして3代目。現行モデルとなります。
変更・改良点は?
先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を搭載
商品改良モデルの全機種で下記装備を標準となるようです。
- アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート
- AT誤発進抑制制御(発進)
- 車線逸脱警報システム
- 先進ライト技術
– 「15C」「15S」「15XD」「HYBRID-C」:ハイ・ビーム・コントロールシステム
– 「PROACTIVE」「L Package」:アダプティブ・LED・ヘッドライト
-
安全運転サポート車に認定されるため、下記も装備。 -
- スマート・シティ・ブレーキ・サポート
- AT誤発進抑制制御(バック)
- ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)
- リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)
- リアパーキングセンサ
「360°ビュー・モニター」を採用
4つのカメラによる前後・左右・バードビューをセンターディスプレイに表示可能。
以上のように通常の安全装備だけではなく、高齢運転者を含めたすべての自動車運転者による交通事故の発生防止・被害軽減対策のため、自動ブレーキなどの先進安全技術と運転支援機能を備えた車に与えられる「安全運転サポート車」として、新たに発売され、これ以上ない安心感をドライバーに提供するようです。デザインもよくなってきたマツダで、さらに安全装備も充実。いま国産でもっとも世界スタンダードの戦略をとっているのはマツダではないかと思います。
モデルラインナップの見直し
さらに、装備変更だけでなく下記のモデルの変更がありました。
- 1.5Lクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」をセダンモデルに新設定。「15XD」「15XD PROACTIVE」「15XD L Package」の3モデルとなる。
- 本革シートや運転席パワーシートなどを標準装備した「L Package」を、ディーゼル車とハイブリッド車に加えて1.5Lガソリンエンジン車にも追加。「セダン 15S L Package」「スポーツ 15S L Package」の2モデルを用意しています。
ラインナップに関してはダウンサイジングした1.5Lのディーゼルターボ、そして2.2Lのガソリン直噴、トップラインにハイブリッドということで、全く隙がない形で組み立てられています。
L Packageにはパワーシートや本革シートが標準装備され、輸入車顔負けの充実さです。

まとめ
いかがでしたでしょうか。新型アクセラに興味湧いてきたら、こちらの公式ページもぜひ確認してみてください!迷ったらこの車にしておけば間違いない選択肢です。
外車.COMでも引き続き情報をアップデートしていきます!それでは!