2018年 BMW 代表モデルと年末発表 新型モデルのまとめ





みなさん、こんにちは。

10月も中盤に入り、すっかり秋めいた気候になってきましたね。今回はJAIA (自動車輸入組合)の2018年上半期4-9月の輸入車(外国車)販売台数登録実績一覧データが公表になったことから、国内市場で人気のBMWのモデルについて代表モデルと、2018年末にデビューする新モデルについて紹介します。日本国内の国産メーカーでは引き続き、コンパクトカー、ミニバン、小型SUVが人気ですが、輸入車の人気も非常に高くなっています。中でもメルセデス・ベンツはそのラインナップの豊富さと日本人に受ける安全性、デザインにより販売・等登録台数の首位を走っています。今回はその輸入車マーケットで第2位に位置しているBMWについて特集します。特に輸入車といえばすぐに思いつくBMW 3シリーズはいま開かれているパリモーターショーで新型を発表しており、その他のSUVモデルについてモデルチェンジを控えています。。それでは、まず国内市場の外国、輸入車販売状況から見ていきましょう。

2018年 4-9月 外車ブランド 新車登録台数実績:

登録台数順位メーカー名(英)メーカー名(和)2018年4月-9月
新車登録台数
シェア%2017年4月-9月
新車登録台数
シェア%伸び率%
1Mercedes-Benzメルセデスベンツドイツ30,94417.40%33,30819.87%92.9%
2VWフォルクスワーゲンドイツ25,29214.22%23,12213.79%109.4%
3BMWビーエムダブリュードイツ24,46013.76%25,72215.34%95.1%
4Audiアウディドイツ13,5757.63%13,9598.33%97.2%
5BMW MINIミニドイツ12,6717.13%12,2057.28%103.8%
6Volvoボルボスウェーデン8,7254.91%7,7934.65%112.0%
7Jeepジープアメリカ5,7013.21%5,0162.99%113.7%
8Peugeotプジョーフランス4,8522.73%3,8992.33%124.4%
9Porscheポルシェドイツ3,3381.88%2,9891.78%111.7%
10Renaultルノーフランス3,3311.87%3,4222.04%97.3%
11Fiatフィアットイタリア3,0051.69%3,2941.96%91.2%
12Citroenシトロエンフランス1,9591.10%1,3980.83%140.1%
13Land Roverランドローバーイギリス1,7791.00%1,6320.97%109.0%
14Jaguarジャガーイギリス1,6670.94%1,1020.66%151.3%
15smartスマートドイツ1,5180.85%2,1411.28%70.9%
16ABARTHアバルトイタリア1,3000.73%1,1370.68%114.3%
17Alfa Romeoアルファロメオイタリア1,2890.72%7250.43%177.8%
18Maseratiマセラッティイタリア6910.39%8610.51%80.3%
19Chevroletシボレーアメリカ4410.25%2940.18%150.0%
20Ferrariフェラーリイタリア4010.23%4260.25%94.1%
21DSディーエスフランス3840.22%3550.21%108.2%
22Lamborghiniランボルギーニイタリア2720.15%2320.14%117.2%
23Cadillacキャデラックアメリカ2620.15%2570.15%101.9%
24Fordフォードアメリカ2540.14%2900.17%87.6%
25Dodgeダッジアメリカ2210.12%1670.10%132.3%
26Bentleyベントレーイギリス1480.08%2060.12%71.8%
27Aston Martinアストンマーティンイギリス1310.07%1590.09%82.4%
28BMW Alpinaアルピナドイツ1250.07%900.05%138.9%
29Othersその他その他5980.16%6030.27%62.6%

参考資料:自販連(日本自動車販売協会連合会) データ 調査目的:2018年 輸入車メーカー、登録台数分析 調査方法:自販連統計 データ参照 調査期間:2018年 4月-9月、登録実績台数、対象メーカー:輸入車自動車メーカー30社、調査実施:外車.COM(グラフ作成、まとめ)



国内輸入車市場の状況

引き続き輸入車市場はではメルセデス・ベンツが引き続き首位を走っており、6ヶ月間で30000台以上を登録しています。年間ですと6万台を超えるでしょう。フォルクスワーゲンは輸入車ブランドの中でも手の届きやすい普及車モデルのブランドのため、プロダクトラインナップも多いです。ドイツのミニマルなデザインも国産ブランドとの差別化となっている理由です。3位はBMW。こちらのブランドも日本では人気で24000台もの新車登録台数です。その次はアウディですが、半年間の登録台数は13000台を上位3ブランンドから大きく離れています。いわゆるフォルクスワーゲングループ全体のディーゼル問題(排ガス不正)に影響から台数は伸び悩んでいます。そのあとに健闘しているのはボルボ。スウェーデン、唯一の北欧ブランドでそれを逆手にとって、安全性や北欧デザインの路線で売っており、差別化されています。また、ポールスターという電動化ブランドを立ち上げ電動化にも力を注いでいるブランドです。8-10位はプジョー、ポルシェ、ルノーなど日本では歴史のある中堅輸入ブランドであります。

新車登録台数 国別シェア

今度は順位表ではなく、まずはメーカー別のマーケットシェアで比較してみます。以下の表からは色々なことが見て取れます。現在の国内の車の輸入車販売状況はトップから5位まではドイツ勢に閉められており、そのあとにボルボが続きますが、その後の販売状況はとても白熱した争いになっています。メルセデス、BMWは軒並み20%ちかくシェアを持っていますが、シェアでいうとフランス・イギリスブランドは2-3%というところです。

参考資料:自販連(日本自動車販売協会連合会) データ 調査目的:2018年 輸入車メーカー、登録台数分析 調査方法:自販連統計 データ参照 調査期間:2018年 4月-9月、登録実績台数、対象メーカー:輸入車自動車メーカー30社、調査実施:外車.COM(グラフ作成、まとめ)

一方、右の表は国別で台数をまとめた表となります。この表から見てわかるとおり、輸入車・車に関してはヨーロッパ勢、特にドイツブランドが非常に強いことがわかります(75%以上のシェアを獲得)またフランスメーカーも貢献していますが、これはルノー・プジョー等を全て合計したシェアとなっており、これを考えるとスウェーデンはボルボだけの販売台数で成り立っていますので、ボルボの健闘の高さがわかります。現在、フランスではパリモーターショーはが10月4日~14日、11日間の日程で開催されており、ヨーロッパメーカーがたくさんの新型モデルを発表しています。それではこのデータからドイツブランドの代表モデルと2018年後半以降デビューするモデルまで紹介していきましょう。

BMW 新型3シリーズ フルモデルチェンジ

まず、ドイツブランドBMWの2018年の目玉発表は3シリーズの新型です。3シリーズは現在BMWの中核モデルでもあり、輸入車の入門モデル。そのサイズ、燃費、先進技術全てをとっても全方的に優秀なモデルですが、早速今回パリモータショーでお披露目になった新型を紹介しましょう。

よりシャープで精悍なイメージへ

今回の発表内容、BMWのミドルサイズセダン、3シリーズの新型は初代から数えて7代目となるBMWの主要モデル。これまでのBMWのパフォーマンスとコンセプト、駆け抜ける喜びはそのままのハンドリング性能に加え、効率性の高いパワートレインや先進装備を備えて、正常進化を成し遂げているのが、今回の開発コード「G20」の新型3シリーズモデルです。

主要なフルモデルチェンジ変更点は:

エクステリア:

エクステリアデザインでは、フロントグリル、通称キドニーグリルが大きくなりさらにヘッドランプがよりシャープなデザインになりましたね。この変化は先日デビューした新型の7シリーズ等からもわかるようにBMWの新しいデザインの方向性です。今回のこのヘッドランプはLEDがすでに標準になり、530m先まで照らせるというレーザーライトもオプションでラインナップされます。

一方気になるサイズはどうでしょうか?エクステリアだけをみると、かなりワイド&ローになっていますが、実際のサイズはどう変化するのでしょうか。ボディーサイズは全長×全幅×全高が4709mm×1827mm×1442mmで、従来モデルと比べると一回り大きくなり、横幅は16mm拡大しています。それでは1827mmでうすから、日本の立体駐車場には入るサイズです。また、ホイールベースは2851mmに延長もされています。全体的に大きくななっていますが、あくまでキープコンセプトでミッドサイズセダンのお手本のようなサイズ感です。





インテリア:

インテリアはこれまで通り、ドライバーフォーカスな配置になっていますが、最新の「BMWオペレーティングシステム7.0」を配置して、先進的な技術を搭載しています。またナビのコントロールは中央のシフトレバー横に配置したハプテイックなスティックでやるところが、すでに画面をタッチでいるナビをもっているテスラのようなブランドと比較すると見劣りしますが、BMWらしくコクピットはドライビング中心で考えれられているコンセプトの現れです。

BMWの生命線とも言えるパワートレインは、このような内容です。ガソリンエンジン「320i」に184psの2リッター4気筒ターボ。「330i」に258psの2リッターターボということで、現行のラインアップをそのまま踏襲しており大きな変化はありません。同時に、ディーゼルエンジンを「318d」150psの2リッターターボ、「320d」の上のモデルには190psの出力のモデルを配置しています。ハイブリッドは注目もPHEVのパワートレインは立ち上げか時間が経ってプロダクトアップデートのような場所で出て来ることが予測されます。

日本導入は?

ヨーロッパ市場で新型は展開が始まります。2019年3月9日に発売と発表されていますが、日本への導入は2019年の前半を同様に予定との情報があり、とても楽しみなモデルです。

現行BMW 3シリーズとの比較:

来年の前半に新型が投入されるということは、現行のモデルの生産はもうそろそろ打ち止めとなり、あとは日本においては在庫販売が基本となり、新車の投入までに在庫をなくすのが販売店の基本戦略です。新しいモデルが確かにデザイン等は新しくなりますが、このプロダクトライフサイクル末期のモデルはモデルが成熟しており、品質もかなり安定しています。さらに、直前になってくると特殊なカラーリングや安全装備やホイールなどをグレードアップしつつも価格据え置きのような特別限定モデルも出てきますので、それらを狙うのも良い手です。

現行BMWについて

下記に現行モデルと新型モデルのデザインを比較しますが、現行モデルは発売から7年が経ってもかなりスポーティーで質感の高いモデルです。もし国産セダンから輸入車への乗り換えを健闘されている方がいましたら、現行の3シリーズを年末にかけてディーラーなどに足を運び吟味するのが良いです。

現行のラインナップは以下のようになっています。簡素化するためにセダンのラインナップで全てのエンジンを網羅、主要なトリムを抽出、リアドライブモデルをまとめています。現行モデルでは1.5Lのエンジンライナップがあり、SEという装備を剥いだエントリーモデルが存在しますが、一番オススメのモデルは320dや318iのコア機種です。これらのモデルであれば通常の安全装備はついており、また価格も318iであれば400万中盤と国産セダン(カムリやクラウン)と比べてもとても価格競争力があります。また、ディーゼルモデルであれば320dが最有力となりますが、燃費が21.4km/Lとガソリンモデルから4km/L程度改善されますが、そこを500万中盤の価格とどうトレードオフするかが選択理由の一つになります。もし年間走行距離が5000km以上ある人であればディーゼルの方が燃費が良いですし、またよりトルクフルな運転を楽しみたい方もディーゼルがオススメです。

グレード名 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 定員 燃費 価格
318i SE 1498cc 4 8AT FR 5名 17.2km/l 4,310,000円
318i 1498cc 4 8AT FR 5名 17.2km/l 4,690,000円
320d 1995cc 4 8AT FR 5名 21.4km/l 5,620,000円
320i スポーツ 1998cc 4 8AT FR 5名 16.0km/l 5,600,000円
330eアイパフォーマンス 1998cc 4 8AT FR 5名 17.7km/l 6,100,000円
340i Mスポーツ 2997cc 4 8AT FR 5名 13.5km/l 8,500,000円

常に輸入車セダンのデファクトスタンダードといってもよいBMW 3シリーズ。今回の新型もとても期待をされています。市場の販売状況、新型・旧型の比較データから以下の再度まとめます。2018年輸入車への乗り換えを検討中であれば、上記の比較からぜひ自分だけの一台を探してみてください

  • BMW 3シリーズはサイズ感(立体駐車場に入る横幅1850mm以下)や歴史・価格・装備をとってみても輸入車セダンの入門、スタンダードモデル。
  • もし、品質が確立され、さらに装備が満載のお買い得モデルを購入したいのであれば、現行型のモデル末期モデルが装備が充実
  • 2019年前半に投入される「新型3シリーズ」開発コードG20のモデルはエクステリア、インテリアともに正常進化。
  • ハイブリッドモデルのような環境に優しく、パフォーマンスも求めることのできるトップモデルはライフサイクルの途中で出て来る。

BMW 3シリーズの最新情報はこちらから。

BMW 新型 1シリーズ

続いてはこちら、BMW 1シリーズについてです。いわゆるプレミアム輸入車コンパクトカーのセグメントを新しく創出したモデルでもあります。このセグメントは当初アウディのA3という車がデビューして新たに形成されたセグメントでいまではメルセデスベンツのAクラスなど、多くのモデルがしのぎを削るマーケットです。

BMW1シリーズ自体は歴史はかなり長く、2004年9月から日本で発売を開始しています、もちろんBMWということもあり、このセグメントでは唯一の後輪駆動(FR)!を採用しています。現在のラインナップでは1.5L 直列3気筒ツインパワー・ターボエンジンを積んだ「118i」をエントリーとして、2.0L 直列4気筒クリーン・ディーゼル・エンジン搭載の「118d スポーツ」、さらにその上には2.0L 直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを積んだ「120i 」が展開されています。最近では3.0L6気筒エンジンを搭載した「M140i」もデビューしていますね。そのデザインはこちら。当初は奥様が乗るセカンドカー的な要素が大きかったモデルですが、いまでは立派なコンパクトスポーツカーとして認知されています。

現在のライナップは以下のようになっています。このライナップの一番下には118iというベーシックなモデルが存在し、317万というエントリープライスですが、これはいわゆる装備を剥ぎ取った見せ球モデルですので、購入の選択肢には入りにくいです。ただ、118oスポーツも364万からの設定で非常に手の届きやすい価格です。国産のミニバンユーザーであれば乗り換えも可能な価格設定です。それぞれのモデルにはMスポーツやスポーツなどグレードが設定してあり、そのトリム別に装備が異なってきます。よりラグジュアリーな方向であれば「スタイル」を、よりスポーティーな外観にしたい場合にはMスポーツなどがラインナップされています。また2リッターディーゼルエンジンのエンピは22km/Lとてもよい数値を出しています。ガソリンモデルからのアップ分も20万円と統一されているので、年間走行距離が多い人には簡単に燃料代を考えると元が取れる設定になっています。

グレード名 排気量 シフト 駆動方式 定員 燃費 価格
118i スポーツ 1498cc 8AT FR 5名 18.1km/l 3,640,000円
118d スポーツ 1995cc 8AT FR 5名 22.2km/l 3,890,000円
120i スポーツ 1998cc 8AT FR 5名 15.9km/l 4,390,000円
M140i 2997cc 8AT FR 5名 13.4km/l 6,180,000円

ライバルは?

輸入車への入門という観点からは前述の3シリーズよりもとっつきやすいかもしれません。ただ、同様に同じセグメントにたくさんの魅力的な車があるのも事実です。それらの候補はメルセデスのAクラス、アウディのA3などです。各ライバルのエクステリアとインテリアを比較してみました。どのモデルもとても魅力的で甲乙つけがたいですね。

外車.com

コンパクトセグメントで唯一のFR後輪駆動の車

このBMW 1シリーズの特徴的な相違はこれらアウディやベンツのコンパクトカーにはない、後輪駆動の車であるということです。本来よりスポーティーな車にはFR(後輪駆動)レイアウトがとられていました。特に後輪駆動であるがゆえに、荷重が乗らない前輪のハンドリングは山道のワインディングロードなどで、とても威力を発揮します。前後の重量バランスがよく、ステアリングを切ると自分の思った通りに車が反応してくれます。さらには、現行1シリーズは、日本国内の発売から数えても5年近くを経過しているので、次期型は「2シリーズ」のように、前輪駆動となる可能性があります。

ディーゼルのラインナップ

BMWの1シリーズとしてディーゼルエンジンをラインナップしているのも非常にユニークです。フォルクスワーゲングループは一度ディーゼルの燃費不正問題で、ディーゼルエンジンの日本への導入を延期し、その後も日本への展開がかなり遅れました。またそのブランドイメージの悪さからVWグループのブランドではディーゼルにあまり力を入れていません。しかしながら、BMWのディーゼルに関してはクリーンディーゼルとしてかなりよい打ち出し方を行っています。

118dと1.5リッターガソリン118iは比べて価格の違いは25万円。動力性能は118dは最高出力が150馬力、最大トルクが320Nmと強力です。この数字は3リッタークラスのターボを装着しないNAガソリンエンジンと同等レベルです。JC08モード燃費は118dスポーツが22.2km/L。ディーゼルの燃料価格自体の安さも考慮すると、国産のコンパクトカーと同じくらいの燃費となります。このように表現すると、ぐっと親近感が湧いてくるのではないでしょうか。前述したFR後輪駆動での走りと、燃費の良さ。ドイツ本国でも人気のモデルとなっていることが理解できますね。118iスポーツも18.1km/Lだから全く悪い燃費ではありまえん。しかしガソリンは普通のガソリンでなく、プレミアムガソリンのため燃料代は嵩んでいきます。

成熟の域を迎えているBMW 1シリーズ、コンパクトカー。モデルのラインナップの多さや、コンパクト輸入車唯一のFR後輪駆動による比類なきハンドリング性能、かつディーゼルの燃費を兼ね備えた優れたモデルです。AudiのA3やメルセデスのAクラスなど強力なライバルも存在しています。今後1シリーズは新型を迎えるにあたり、より居住空間でのメリットがでてくる前輪駆動になりますので、いまがコンパクトで動力性能の高い後輪駆動車を乗るチャンスです。ぜひ輸入車セグメントで燃費もよく、取り回しのしやすいスポーツカーをお探しであればAudi メルセデスベンツ BMWを比較して自分にぴったりのモデルを選んでみてください。

BMW 1 シリーズの最新情報はこちらから

BMW 新型X7 シリーズ最大SUVがデビュー間近

最後はSUVについてです。BMWのSUVモデルはX1からX5まで現在ラインナップされており、国内市場でも他のSUVと同様とても人気のあるモデルです。今回BMWは10月12日に新型フラッグシップSUVであるBMW X7市販モデルのティザーイメージを公開しました。早速ですが、これがそのティザーイメージ。すこしぼやけていますが、とてもシャープなSUVになりそうな予感です。

BMW X7のコンセプト

X7はBMWのSUVのラインナップでX5、X6の上に位置する最上級のフルサイズSUVとなります。もちろん、7シリーズのフラッグシップセダンのSUVバージョンということで、それ相当のインテリアの広さやラグジュアリー性が体現されます。生産自体はBMWの米国サウスカロライナ州スパータンバーグ工場において生産される予定です。SUVの大型モデルとして、3列シートを配置し、パノラマルーフも設定され、ラグジュアリーなモデルになることは間違いなさそうです。

パワートレイン自体は、3.0リッター直列6気筒ガソリンエンジン、パフォーマンスモデルに搭載される4.4リッターV8ツインターボ、そして、2リッター4気筒ターボと電気モーターを組み合わせたPHEVもデビューすると考えられています。パワートレインについては現行の他モデルの数値から以下のようになります。この大型のシャシーを動かすには3.0L以上の動力が必要になってきますが、特に燃費と環境性能を考慮したPHEVモデルについては注目したいですね。価格については3.0Lが900万、PHEVモデルについては1300万円には達しますが、他メーカーのライバル車と比べても大きな遜色はないので、このあたりの大型モデルを検討中の方はぜひ検討候補にいれたいモデルの一つです。

3.0L 直列6気筒ターボ 排気量 3.0L
最高出力 325PS/5,500rpm
最大トルク 450Nm/1,380-5,000rpm
4.4L V型8気筒ツインターボ 排気量 4.4L
最高出力 462PS/5,500rpm
最大トルク 650Nm/2,000-4,500rpm
2.0L 直列4気筒ツインターボ PHEV 排気量 2.0L
エンジン最高出力 245PS/5,000-6,500rpm
エンジン最大トルク 350Nm/1,250-4,800rpm
モーター最高出力 113PS/3,170rpm
モーター最大トルク 250Nm

発表はいつ?

気になる発表についてですが、ワールドプレミアは、11月のロサンゼルスモーターショーです。最近ではアウディのQ7が新しくなり、先日のパリオートショーではメルセデスベンツの大型SUV「GLE」の新型も発表されました。これからも大型SUVのセグメントも非常に楽しみです。

ライバルは?

現在のプロダクトラインナップでこのような大型ラグジュアリーSUVをもっているのはメルセデス・ベンツとレンジローバーくらいとなります。特にBMW 7 Seriesからの派生SUVとしてはスポーティーではなくラグジュアリー方向にブランディングされるため、このベンツとレンジローバーとはマーケットが被ってきます。

しかしながら、レンジローバーもメルセデスベンツのGLSも非常に強力なライバルです。X7ではコネクテッド機能も付属する、BMWの次世代コックピット「オペレーティングシステム7.0」も搭載されます。最新モデル「Z4」と同じく、デュアルディスプレイを備え、最新鋭のフルデジタル・インストルメント・クラスターも搭載しますので、デジタルの分野でも楽しみなモデルとなります。すでにコンセプトとして発表されているX7 IPERFORMANCEのインテリア画像がこちら。

BMW concept X7 iPerformance のインテリア

いかがでしたでしょうか、今回11月のロサンゼルスオートショーで発表が期待される新型X7です。世界的に見ても人気が上がっている大型SUVマーケットですが、まだプレイヤー自体はあまり多くなく、新型に搭載されるPHEVパワートレインやデジタルこくコクピット、3列シートのフレキシブルなインテリアシートレイアウトを搭載するBMW 新型X7。これからの大型SUVの方向性を示すモデルでもあり、国産の大型SUVを含め、自分にぴったりのSUVを選んでみてください。

BMW X7 の最新情報はこちらから

まとめ

いかがでしたでしょうか。1-9月のJAIA日本自動車輸入組合の新車登録台数実績からわかるように、メルセデスベンツ、BMW、アウディととても白熱したシェア争いをおこなっています。国産ユーザーで今後輸入車を検討している方はぜひ上の比較表を元に自分にあったモデルを検討してみてください。