みなさん、こんにちは。
北米ではその長い歴史と品質で人気が高いトヨタ。その北米トヨタが新型 アバロン(プロナード)フルモデルチェンジ を行うようです。デザインを変更し、第2世代の次世代 Toyota Safety Sense P 全車標準搭載することでバリューアップ、2018年5月新発売です。
デザイン
北米で人気の機種カムリと同じようなデザインと踏襲しています。さらにワイドかつ、ロングプロポーションでセダンの良さを体現しているようなモデルですね。


インテリアに関しても、400万ちかい車だけに、高級感が溢れています。400万ですとプレミアムブランドのBMW 3 series やAuid A4と同じ価格帯になりますが、この装備ですとアバロンの方が売れてしまうのではないかと思われます。


エンジンや装備は?
- TNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれる新開発のプラットフォームをまずは搭載します。
- そして、新型 直列4気筒 2.5リッター直噴エンジンを搭載
- また、次世代 Toyota Safety Sense P 全車標準搭載すること
上記がメインの変更となり、デザインだけでなく、装備も充実したものとなるようです。
アバロンって?
アバロンは、北米トヨタの主力製品であるカムリの上級派生車として1994年に北米生産車として誕生。第2世代は日本名プロナードとして日本に輸出されていたこともあります。3代目、4代目とアバロンは北米では販売が続けられているが、日本では販売されず、4代目からはカムリやレクサスESと同等のユニットを搭載したハイブリッドエンジンが追加になっています。
日本市場でトヨタ最上級車といえば、クラウンがあり、いわゆる後輪駆動FR信仰がありますが、アバロンはカムリベースのためにFF(前輪駆動車)です。最近は世界的に上質で高級なFFが増加傾向にあり、(Audiもクアトロ以外はFFベース)今後はこのような車が増えていくと思われます。
アバロンはTNGA (トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)を採用することで走りに関してもさらに、進化しています。カムリの血を引き継ぎ、さらに上級な走りに仕上げたのが新型アバロンということころでしょうか。ぜひ日本にも逆輸入して欲しいモデルの一つです。
